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7月20日、海の日の小淵沢駅、午前11時。八ヶ岳の入り口にあたる小淵沢駅の駐車場は、特急電車から下りてくる団体客を乗せて観光地へと運ぶ観光バスでごったがえしていました。車で相乗りしてきた渡邊隆さん、吉田晃さん、和田基示さんがすでに到着。11時半過ぎには松井郁夫さん、長谷川アトリエの山田さん、赤堀楠雄さん夫妻、持留デザイン事務所のスタッフ児嶋いずみ、持留の友人の後藤光弥さんと、メンバー全員が揃い、まずは昼食をとるために、小淵沢から白州方面におりる道沿いにある「蔵やグリーンズ」さんへと向かいました。
茅野の蔵を移築して自然食品屋兼書店兼レストランにした「蔵やグリーンズ」さんで、ひよこ豆のカレーを食べた後、車3台で高根町へ移動。青々とした田んぼ、トマトが色づきはじめた畑の間に、勾配の低い、白い漆喰壁に化粧貫が美しい切妻屋根の民家が沿道にちらほらと見え「いい家が結構あるねえ〜」と喚声があがります。天気がよいと、南側には釜無川の深い谷をはさんだ向こうにそびえる南アルプスが、車が走っている裾野をそのまま北側にたどった先に八ヶ岳の峯が望めるのですが、あいにくのくもり空で、視界はあまりありません。八ヶ岳の山裾を巻くようにして車は進みます。
原長澤の集落に入り、つきあたりを左にカーブする角にある家が、今回実測する民家。この夏は何も植えていない家の前の畑には、ひまわりが何本も咲き競っています。「いい家じゃない〜」「うわ、馬屋がある!」口々に「ごあいさつ」しながら前の人が引っ越した後のガランと風通しのいい民家に入っていきます。 |
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