◎告示第1100号改正案 第1項12(落とし込み板壁に関する記述)
■だぼの間隔と軸組みの倍率について
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だぼの間隔によって壁の耐力に違いがないものかに疑問があります。いくつかの実験を通して倍率0.6が提案されているものと認識はしています。
積み上げた板壁のせん断変形を拘束するためにダボが打ち込まれます。間隔62cm以下のみの仕様となっていますが、仮にだぼ本数を2倍にして31cm以下の仕様にした場合に倍率0.6以上が確保できるものと考えられますがご検討ください。
また、だぼを間隔で示す方がよいのか、柱の間隔に応じた本数を等間隔に配置するという表現のほうが良いのかは議論のあることろです。たとえば、180cmの柱間では条文の読み方によっては柱芯を3等分した位置をだぼ位置とすれば、だぼは2本でよいと解釈できます。条文の読み方としてこれで正解なのでしょうか。
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| ■軸組みの柱相互の間隔について |
柱相互の間隔が180cm以上、かつ、230cm以下の軸組みのみの仕様に限定されています。いわゆる1間+アルファの壁のみが耐力壁と認められるということと解釈します。一般住宅にあっては3尺壁(91cm)の比率の方が多いという状況があります。その状況への対応が必要であると考えます。
上記だぼの間隔と倍率にも関係しますが、たとえば91cmの柱間にだぼ2本(間隔31cm以下)を配する壁の倍率の提案は必要です。仮に倍率0.6以下であったとしても3
尺壁を耐力壁として評価できることに意味があります。
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| ■板厚、だぼ寸法に対する可能性について
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せん断要素として落とし込み板壁が位置づけられるわけです。この壁の場合には、耐力上だぼ寸法とその本数、それを打ち込める板の厚さをパラメーターに何種類かの仕様が想定できます。住宅であっても板厚を最大10〜12cmを確保することは容易です。格子壁で3種類の仕様を提示されていますが、落とし込み板壁にあっても同様の可能性をご検討ください。
たとえば
1. 柱間180cm以上230cm以下の場合(※に検討された数値が入る)
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今回改正案 |
A |
B |
C |
D |
| 板厚 |
2.7cm以上 |
4.5cm以上 |
6cm以上 |
9cm以上 |
12cm以上 |
| だぼ断面 |
1.5cm以上 |
2.1cm以上 |
3cm以上 |
4.5cm以上 |
6cm以上 |
| だぼ間隔 |
62cm以下 |
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| (だぼ本数) |
(2本/180cm以上) |
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| 倍率 |
0.6 |
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1. 柱間180cm以上230cm以下の場合(※に検討された数値が入る)
※上記と同様の表示法で示す
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